ウェブ版ルールブック

Tokyo Jutaku

TOKYO JUTAKU

デザイナー
ジョーダン・ドレイパー

日本の名高い建築家や新進気鋭の建築家として、変わった形の狭い区画に小さな家を建てましょう。『TOKYO JUTAKU』は、建築物の階数や建築資材の数量といった建築要件に合わせ、様々な形の木駒を建築材として使って家を建てるリアルタイムのアクションゲームです。

内容物

  • 区画カード(32枚)
  • 様々な形をした建築材(木駒)(69個)
  • 建築家(プレイヤー)コマ(8個)
  • toyo ito
  • tadao ando
  • shigeru ban
  • kengo kuma
  • makoto yokomizo
  • ryuji fujimura
  • sou fujimoto
  • go hasegawa
『内容物』印刷版ルールブックの図1

ゲームの準備

各区画カードの上部に東京都内の区部が記されています。32枚の区画カードを「shinjuku」や「shibuya」等の区部(各4枚)に分けます。次に、各区部が縦2枚×横2枚、全体が縦6枚×横6枚となるマス目状の「マップ」を並べます。(中央に区画カード4枚分の空きマスを設ける。)マップ中央の空きマスに建築材(木駒)を置きます。

目的:ゲームが終了するまでに出来るだけ多くの金額を稼ぎます。

ゲームの終了:いずれかのプレイヤーが建築用地を4つ完成すると終了です。

ゲームの開始:各プレイヤーが建築家コマ1個を選び、ボード外周の任意の区画カードの上に置きます。

自分の建築家コマを置いた区画カードを取ります。(建築家コマは、区画カードが置いてあった場所に残しておきます。)いずれかのプレイヤーが開始の合図を行い、全員が同時に建築を始めます!

建築要件:各区画カードには、建築物の高さ要件がアラビア数字(1、2、3...)、建築に使用する建築材の数がローマ数字(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ...)で記されています。

  • 3:建築要件:3階建て
  • V///:建築要件:建築材を8個使用
  • ¥14000:建築完成時の金額

建築用地:建築用地には、黒枠で建物(全ての階)が外に越えてはならない境界が定められています。区画に2つの黒枠がある場合、どちらの枠内に建設するかを選びます。

建築ルール:建築材を1つ取り、自分の区画カードに配置するアクションを繰り返します。

配置の際には、建築材を裏返したり好きな方向に向けたりすることができます。

例:

  • 3:この区画の建築要件は3階建てです。3階より多い、または少ない階数では建築できません。
  • V:建築要件により、建築材5個が必要です。5個より多い、または少ない個数では建築できません。

注記:建築の際に区画カードの建物枠内を完全に埋める必要はありませんが、黒枠からはみ出さないように注意し、建築要件に準拠してください。

新たに建築材を取って配置する代わりに、先に置いた建築材をサプライに戻すこともできます。必要に応じて、建築材を1個ずつ、すべてサプライに戻すこともできます。

建築材は黒枠内に配置しなければなりません。複数の建築材を同じ階に配置する際には、建築材が互いに1辺以上で接するように配置してください。

『ゲームの準備』印刷版ルールブックの図1
『ゲームの準備』印刷版ルールブックの図2

建築材を積み重ねる際には、上の階が下よりも外にはみ出る形で置いたり、すき間の上に置いたりしてはなりません。

建築の完成:いずれかのプレイヤーが建物を完成次第、「ストップ!」と叫びます。全員が建築作業を一旦止め、完成した建物が建築要件を満たしているかどうか確認します。必要に応じて、建物を解体し、建築材を1個ずつ数えます。建築要件が満たされていない場合、プレイヤー全員が建築作業を再開し、いずれかのプレイヤーが次に「ストップ!」と叫ぶまで建築作業を続けます。建築要件が満たされていれば、建物を完成したプレイヤーは、その区画カードを資産として獲得し、その他のプレイヤーは自分の区画カードに置いた建築材をすべてマップの真ん中のスペースに戻します。複数のプレイヤーが同時に「完成!」と叫び、どちらも建物が完成していた場合には、両プレイヤーとも建築が完成した区画カードを資産として獲得します。

『ゲームの準備』印刷版ルールブックの図3
『ゲームの準備』印刷版ルールブックの図4
『ゲームの準備』印刷版ルールブックの図5
『ゲームの準備』印刷版ルールブックの図6

移動

建物を完成したプレイヤーは、自分の建築家コマを最大2マスまで移動します。斜め方向への移動は出来ません。移動方向に空きマスがある場合には空きマスを数えずに飛ばして移動します。すべてのプレイヤーが移動を終えるまで時計回りの順で移動します。建物を完成していないプレイヤーは、移動するか区画カードを変更せずに持ち続けるかを選ぶことができます。複数のプレイヤーが同時に建物を完成した場合には、その中で、より多くの金額を所持しているプレイヤーから順に建築家コマを移動します。

『移動』印刷版ルールブックの図1

ゲームの終了

いずれかのプレイヤーが区画カード4枚の建物を完成次第、ゲームが終了します。プレイヤーは各自、自分の完成した区画カードの金額を合計し、最も多くの金額を稼いだプレイヤーが勝者です!同点の場合には勝利を分かち合いましょう。

COUNTDOWN

プレイ人数
1〜8人
時間
5分

このゲームでは『TOKYO JUTAKU』のコンポーネントを使います。

ゲームの準備:各プレイヤーは任意のカードを1枚取ります。各区画カード内の枠線ではなく、カード自体を境界線として、その中に収まるように複数階の建物を建築します。

ゲームプレイ:『TOKYO JUTAKU』と同様の建築ルールにて制限時間内に、できるだけ多くの建築材(木駒)を使って各階を建築します。

例:各カード内の枠線ではなく、カード自体を境界線として建築します。

各階の建築制限時間

  • 1階:60秒
  • 2階:45秒
  • 3階:30秒
  • 4階以上:15秒

制限時間内に建築材をひとつも設置できなかったプレイヤーは、その時点でゲームから脱落し、そこまでの建築に使った建築材の数を得点として数えます。全員が脱落するまで建築を続けます。

『COUNTDOWN』印刷版ルールブックの図1

BOTTLE BONUS!

プレイ人数
1〜8人
時間
20〜30分

『TOKYO JUTAKU』の拡張ルールです。『TOKYO JIDOHANBAIKI』のコンポーネントも使用します。

『BOTTLE BONUS!』のルールは、原則的に『TOKYO JUTAKU』の通常ルールと同じですが、変更点として、各ラウンド終了後、建物を完成したプレイヤーは移動する前に他のプレイヤーの数と同じ数だけのドリンクコマを箱からランダムに取り出します。そのドリンクコマを一度に自動販売機に入れ、自動販売機から出てくるドリンクコマを他のプレイヤーが先着順で1個ずつ取ります。

これらのドリンクには、1回だけ使用できるパワーが付与されています。各ドリンクのパワーは以下の通りです。

黒:このドリンクを使うと、自分が取った区画カードに建物を建築する前に、区画カードを裏返すことができます。カードを裏返すかどうかを判断するために裏側を見ることはできません。

白:このドリンクを使うと、ラウンド開始前に、自分の区画カードに建築材1個を配置できます。

ミントグリーン:ラウンド中にこのドリンクを使い、「戻して」と叫ぶと、他のプレイヤーは全員、現在手に持っている建築材または最後に配置した建築材をサプライに戻し、別の建築材をサプライから取らなければなりません。

青:建物ラウンド前にこのドリンク使用を宣言すると、同ラウンドで勝利した場合、ゲーム終了時に完成区画カードの脇にこのドリンクを+200円として置きます。ドリンク使用を宣言したラウンドで勝たなければ、このドリンクを廃棄します。

赤:建物ラウンド前に、このドリンク使用を宣言すると、同ラウンド中、建築材2個を同時に動かすことが出来ます。一度に取ることができる建築材は1個だけですが、その建築材を配置する際、同時に既に配置されている建築材1個を動かすことが出来ます。

紫:このドリンクを使うと、移動フェイズにおいて、通常の移動ルールに関係なく、占有されていない区画カードであれば、マップ上のどこにでも移動できます。

IZAKAYA

プレイ人数
2〜5人
時間
30分

街角に小さな商店がある町を作るゲームです。『TOKYO JUTAKU』、『TOKYO JIDOHANBAIKI』、『TOKYO METRO』のコンポーネントを使います。

ゲームの準備:『TOKYO JUTAKU』の区画カードをよく混ぜ、プレイ人数に合わせて並べます。難易度が高い方の面(白)を上向きにして並べてください。

  • 2〜3人プレイ:3×3のマス目状に並べ、中央のカードを青い面に裏返します。このカードは獲得できません。
  • 4人プレイ:4×4のマス目状に並べる
  • 5人プレイ:5×5のマス目状に並べる

並べたカードの上側に『TOKYO JUTAKU』の建築材をまとめて置き、その横に建築家コマ1個を置きます。並べたカードの下側には、『TOKYO JIDOHANBAIKI』の色ストックカード6枚すべてを並べます。次に各ストックカードの下側に対応する同色のドリンク6本が入ったドリンクを入れたボトルクレートを1箱ずつ置きます。色ストックカード列の右横に『TOKYO JIDOHANBAIKI』の形状ストックカードを1枚、裏向きに置きます。左側の色ストックカード2枚それぞれの上に100円、中央の色ストックカード2枚にはそれぞれ200円、右側の色ストックカード2枚にはそれぞれ300円分のコインを置きます。各プレイヤーは、『TOKYO METRO』の1色(セット)の角錐コマ(6個)・チップ(9枚)と1,000円を受け取ります。

チップ9枚中アクションスポットに配置する3枚は脇に置き、他の6枚は角錐コマの下側に置きます。

いずれかのプレイヤーが各プレイヤーの残りのチップを手に握ってテーブルの上に1枚ずつ落とし、落ちた順に手番順トラック(左から昇順)として横一列に並べます。

ゲームプレイ:このゲームは、手番順を決める競りとアクションの実行という2つのフェイズで構成されています:

手番順を決める競り:各プレイヤーは入札金額を手に握り、一斉に公開します。より高い金額を出したプレイヤーの手番が先になります。これで決まった手番順に合わせて手番順トラックを並べ替え、競りに使ったお金を一カ所にまとめておきます。競りで同額を出した(バッティングした)プレイヤーは、手番順トラック上の互いの順番が変わります。

アクションフェイズ:手番順に各自のチップ3枚中の1枚をアクションスポットに配置します。

色ボトルスポット:チップを色ストックカードの上に置き、その下のボトルクレートからドリンク1本を取り、区画カードの隅が互いに接する角にドリンクを置きます。各アクションフェイズに配置できるチップは1枚だけです。4枚のカードの隅が接する角すべてにドリンクが置かれた後、2枚のカードの隅が接する角にもドリンクを置くことができます。他のカード隅と接していないカード隅にドリンクを置くことはできません。

価格調整スポット:『TOKYO JIDOHANBAIKI』の形状ストックカード(裏向き)の上にチップを置くことで、100円コインを1枚だけ色ストックカードから別の色ストックカードに移動できます。

区画の獲得:区画カード(青)の上にアクションスポット用のチップ1枚を置きます。次に、区画配置用チップ6枚中の1枚を区画カード間のいずれかの角に置きます。最後に、自分のチップが配置されている角とカード隅が接しているいずれかの区画カードの上に角錐コマ1個を置きます。各区画カードを獲得できるプレイヤーは1名のみです。各アクションフェイズにおいて、区画の獲得アクションを行うプレイヤー人数に制限はありません。区画カード上に自分のチップ3枚を直線に配置(4〜5人プレイでのみ可能)出来た際には、建築材(木駒)1個を無料でサプライから取り、JUTAKUの建築ルールに従って、任意の場所に置くことができます。

建築アクション:チップを建築家コマの上に置き、建築材1個を(実際に設置を試してみることなく)取り、『TOKYO JUTAKU』の建築ルールに従い、任意の区画カードの上に置きます。区画カードに枠線(境界線)が2つある場合、両方とも別の建物として使用できます。各アクションフェイズで実行できる建築アクション数に制限はありません。

ゲームの終了:手番順を決める競りの総額が規定金額に達したら、プレイヤー全員が、もう一度アクションフェイズを行った後にゲームを終了します。ゲーム終了条件となる入札総額は、次のとおり:2人プレイ:1,500円、3人プレイ:2,300円、4人プレイ:3,000円、5人プレイ:4,000円

得点計算:各プレイヤーの獲得した建物と隣接しているドリンクにより、得点を計算します。得点計算では、まず自分の建物に隣接しているドリンクの金額を合計し、その合計に、建物の階数を掛けます。手番順を決める競りで使った金額は得点計算には含まれません。

例:グレーのプレイヤーは3階建ての建物を所有しており、その区画カード隅にドリンク3本が隣接しています。この場合、区画カードに隣接しているドリンクすべての金額を合計し、それに建物の階数(3)を掛けます。隣接しているドリンクが、白ドリンク(200円)2本と青ドリンク(300円)1本であれば、3(3階建て)×700円=2,100円を獲得します。各プレイヤーは自分の建物による獲得金額を合計します。

最も多くの金額を獲得したプレイヤーが勝者です!勝者が複数いる場合には、その中で、最も高い金額で競りを行ったプレイヤーが勝者です。

『IZAKAYA』印刷版ルールブックの図1
『IZAKAYA』印刷版ルールブックの図2

クレジット

ゲームデザイン・アートワーク: ジョーダン・ドレイパー

ルール校正: トラヴィス・H・ヒル

日本語訳: サイゴウ

www.jordandraper.com

talk@jordandraper.com

IZAKAYA

プレイ人数
2〜5人
時間
30分
デザイナー
JORDAN DRAPER
必要なゲーム
TOKYO JUTAKU、TOKYO JIDOHANBAIKI、TOKYO METRO

街角に小さな商店がある町を作るゲームです。『TOKYO JUTAKU』、『TOKYO JIDOHANBAIKI』、『TOKYO METRO』のコンポーネントを使います。

ゲームの準備:『TOKYO JUTAKU』の区画カードをよく混ぜ、プレイ人数に合わせて並べます。難易度が高い方の面(白)を上向きにして並べてください。

  • 2〜3人プレイ:3×3のマス目状に並べ、中央のカードを青い面に裏返します。このカードは獲得できません。
  • 4人プレイ:4×4のマス目状に並べる
  • 5人プレイ:5×5のマス目状に並べる

並べたカードの上側に『TOKYO JUTAKU』の建築材をまとめて置き、その横に建築家コマ1個を置きます。並べたカードの下側には、『TOKYO JIDOHANBAIKI』の色ストックカード6枚すべてを並べます。次に各ストックカードの下側に対応する同色のドリンク6本が入ったドリンクを入れたボトルクレートを1箱ずつ置きます。色ストックカード列の右横に『TOKYO JIDOHANBAIKI』の形状ストックカードを1枚、裏向きに置きます。左側の色ストックカード2枚それぞれの上に100円、中央の色ストックカード2枚にはそれぞれ200円、右側の色ストックカード2枚にはそれぞれ300円分のコインを置きます。各プレイヤーは、『TOKYO METRO』の1色(セット)の角錐コマ(6個)・チップ(9枚)と1,000円を受け取ります。

チップ9枚中アクションスポットに配置する3枚は脇に置き、他の6枚は角錐コマの下側に置きます。

『IZAKAYA』印刷版ルールブックの図1
『IZAKAYA』印刷版ルールブックの図2

いずれかのプレイヤーが各プレイヤーの残りのチップを手に握ってテーブルの上に1枚ずつ落とし、落ちた順に手番順トラック(左から昇順)として横一列に並べます。

ゲームプレイ:このゲームは、手番順を決める競りとアクションの実行という2つのフェイズで構成されています:

手番順を決める競り:各プレイヤーは入札金額を手に握り、一斉に公開します。より高い金額を出したプレイヤーの手番が先になります。これで決まった手番順に合わせて手番順トラックを並べ替え、競りに使ったお金を一カ所にまとめておきます。競りで同額を出した(バッティングした)プレイヤーは、手番順トラック上の互いの順番が変わります。

アクションフェイズ:手番順に各自のチップ3枚中の1枚をアクションスポットに配置します。

色ボトルスポット:チップを色ストックカードの上に置き、その下のボトルクレートからドリンク1本を取り、区画カードの隅が互いに接する角にドリンクを置きます。各アクションフェイズに配置できるチップは1枚だけです。4枚のカードの隅が接する角すべてにドリンクが置かれた後、2枚のカードの隅が接する角にもドリンクを置くことができます。他のカード隅と接していないカード隅にドリンクを置くことはできません。

価格調整スポット:『TOKYO JIDOHANBAIKI』の形状ストックカード(裏向き)の上にチップを置くことで、100円コインを1枚だけ色ストックカードから別の色ストックカードに移動できます。

区画の獲得:区画カード(青)の上にアクションスポット用のチップ1枚を置きます。次に、区画配置用チップ6枚中の1枚を区画カード間のいずれかの角に置きます。最後に、自分のチップが配置されている角とカード隅が接しているいずれかの区画カードの上に角錐コマ1個を置きます。各区画カードを獲得できるプレイヤーは1名のみです。各アクションフェイズにおいて、区画の獲得アクションを行うプレイヤー人数に制限はありません。区画カード上に自分のチップ3枚を直線に配置(4〜5人プレイでのみ可能)出来た際には、建築材(木駒)1個を無料でサプライから取り、JUTAKUの建築ルールに従って、任意の場所に置くことができます。

建築アクション:チップを建築家コマの上に置き、建築材1個を(実際に設置を試してみることなく)取り、『TOKYO JUTAKU』の建築ルールに従い、任意の区画カードの上に置きます。区画カードに枠線(境界線)が2つある場合、両方とも別の建物として使用できます。各アクションフェイズで実行できる建築アクション数に制限はありません。

ゲームの終了:手番順を決める競りの総額が規定金額に達したら、プレイヤー全員が、もう一度アクションフェイズを行った後にゲームを終了します。ゲーム終了条件となる入札総額は、次のとおり:2人プレイ:1,500円、3人プレイ:2,300円、4人プレイ:3,000円、5人プレイ:4,000円

得点計算:各プレイヤーの獲得した建物と隣接しているドリンクにより、得点を計算します。得点計算では、まず自分の建物に隣接しているドリンクの金額を合計し、その合計に、建物の階数を掛けます。手番順を決める競りで使った金額は得点計算には含まれません。

例:グレーのプレイヤーは3階建ての建物を所有しており、その区画カード隅にドリンク3本が隣接しています。この場合、区画カードに隣接しているドリンクすべての金額を合計し、それに建物の階数(3)を掛けます。隣接しているドリンクが、白ドリンク(200円)2本と青ドリンク(300円)1本であれば、3(3階建て)×700円=2,100円を獲得します。各プレイヤーは自分の建物による獲得金額をすべて合計し、それが得点となります。

最も多くのお金を獲得したプレイヤーの勝利です!同点の場合は、開始時に受け取ったお金を最も多く残していたプレイヤーの勝利となります。

買い物好きな建築士

プレイ人数
2-5人
時間
30分
デザイナー
Stefan Brakman, Jordan Draper
ゲームの種類
ピック&デリバリー、バランス(オプション)
必要なゲーム
TOKYO JIDOHANBAIKI、TOKYO TSUKIJI MARKET、TOKYO JUTAKU、TOKYO COIN LAUNDRY

日本の建築家となり、予算に合わせて高価なアイテムを買い物して回るゲームです!

ゲームの準備:『TOKYO JUTAKU』のカードを、54ページに示した図の形に並べます。通路の幅は建築家コマの幅に合わせます。

  • 1) カードを並べた上部に自動販売機を設置し、その横に黒ドリンク6本を入れたボトルクレート1箱を置きます。
  • 2) 残りのドリンクを箱のフタに入れ、その中からランダムにドリンクを引き、上から2段目の列の各カードの上に5本ずつ置きます。
  • 3) ストックカードを6色分全て出して並べ、各カードの上に300円を置きます。ただし、黒ストックカードのみ、上に乗せる金額は200円です。
  • 4) マップの下部にプレイヤー人数分の空きボトルクレートと建築家コマを置いてください。
  • 5) 真ん中の縦1列に並べて置いた4枚のカードの中で、一番下のカードの上に雑誌/新聞を置き、上の3枚のカードの上に洗濯機2台と乾燥機1台を置きます。
  • 6) 外側の、それぞれ2×2マスに並べたカード(合計28枚)の中で、下側の16枚のカードに衣類コマを1個ずつ乗せてください。靴下コマはペアではなく、片方で1個と数えます。
  • 7) 洗濯機カードと乾燥機カードを重ねて置き、その上に500円を置きます。
  • 8) シーツカードと枕カバーカードを重ねて置き、その上に400円を置きます。
  • 9) シャツカードとズボンカードを重ねて置き、その上に300円を置きます。
  • 10) ブラジャーカード、下着カード、靴下カードを重ねて置き、その上に200円を置きます。
  • 11) 一番上段の左端のカード2枚の上にそれぞれ「15」のマグロコマ1個と500円玉1枚を置き、残りのマグロコマを袋に入れます。
  • 12) 一番上段の真ん中の2枚のカードの上に、サケカードを5枚ずつおきます。
  • 13) 一番上段の右端のカード2枚の上にそれぞれ「4」のカニコマ1個を置き、残りのカニコマを袋に入れます。
  • 14) カード群の横に、プレイ人数の3倍の個数のサバ樽を置きます。
  • 15) お金のサプライをどこかに置いておきます。
『買い物好きな建築士』印刷版ルールブックの図1

ゲームプレイ: バランス要素を含む場合・含まない場合の2通りの遊び方があります。どちらの遊び方にするか、全員で話し合って決めてください。バランス要素を含む場合には、買い物かごに購入アイテムを置きます。一旦置いたアイテムには、その後、直接触れることはできず、建築家トークンを使ってかごを押します。買い物かごから落ちたアイテムは紛失したものとして破棄します。バランス要素を含まない場合には、アイテムが落ちても紛失せず、かごの中のアイテム全てに触れることができます。

一番最近、買い物に行ったプレイヤーがスタートプレイヤーになり、時計回りに手番を行います。各手番では、自分の建築家コマを1〜3マス移動し(各マスは54ページの図で、青丸で示されています)、その建築家コマの前になるいずれかのカードからアイテム1個を取る(また自動販売機が前にあればそれを使う)ことができます。54ページの図に示した線上で、隣の青丸までの移動を1マス移動と数えます。移動時に180度のUターンを実行できますが、手番開始時にいたマスに戻って手番を終了することはできません。

ショッピングセンター内を移動しながら、できるだけ多くの商品を取得し、頃合いを見計らってマップの下部にある出入り口に戻ります。中央の2レーンある通路からしか出ることができません。ゲーム中、ショッピングセンターで買い物をしてから2回出ます。ショッピングセンターを出るときに、購入したアイテムと、サバ樽1個を取り、市場価格で示されている各アイテムの配当金を獲得します。購入したアイテムを手元に置き、各カテゴリで購入したアイテム数に関係なく、同カテゴリのカードの上に置いてあるお金から100円を引きます。自分の次回の手番で、中央の2レーンある通路からショッピングセンターに再び入店してください。

例.ショッピングセンターを1度目に出るときに、シャツコマ2個、赤いドリンク1本、サケコマ1個、袋から取り出したカニコマ1個を持って出ました。(結構な量の買い物ですね!)シャツ2枚に対して600円獲得し、シャツカード等の上に置かれたお金から100円を引きます。自分の手元にサケコマ1個を「f」面を表にして置き、500円を獲得します。袋から引いた「6」のカニコマを手元に置き、600円を獲得します。手番が終了し、次の自分の手番で再度、ショッピングセンターに入店します。

ほとんどのアイテムには配当金価格が設定されていますが、以下アイテムの価格は例外的に異なります。

新聞/雑誌(NEWSPAPERS/MAGAZINES): これはタイブレークに使用され、最も多く得点したプレイヤーが複数いた場合、新聞/雑誌をより多く持っているプレイヤーが勝利します。

洗剤(DETERGENT): ショッピングセンターを出るときに洗剤を持っていた場合、洗剤1つにつき衣類アイテム1個の配当金を2倍にします。例えば、ブラジャー2枚、シャツ1枚、洗剤2個を持ってショッピングセンターを出た場合以下次のように処理します。1つ目の洗剤をシャツに使用し、その配当金を300から600に上げます。2つ目の洗剤をブラジャーに使用し、その配当金を300から600に上げます。尚、1つの商品に複数の洗剤を使用することはできません。

カニ(CRABS): カードの上のカニコマを取らず、その代わりに、袋からランダムにカニコマを引きます。

マグロ(TUNA): まず、所持している500円を銀行に支払い、それから、袋からランダムにマグロコマを引きます。それ以降購入したマグロの値段に、常に500円が足されます。

サケ(SALMON): カードの上のサケコマ1個を取り、ショッピングセンターを出た最初のプレイヤーになれば、サケコマ1個につき500円を獲得し、サケコマを自分の手元に「f」面を上にして置きます。2番目以降に店を出た場合(自分自身を含む)には、サケコマ1個につき400円を獲得し、「4」の面を上にして手元に置きます。

自動販売機(VENDING MACHINE): 自動販売機を使用するには、灰色の線が自動販売機に接している2つの青丸のいずれかにいる必要があります。ボトルクレート1箱に入っている黒いドリンクを全て自動販売機に投入します。出てきたドリンクを全て獲得し、出てこなかったドリンクは取り出して、ボトルクレートの中に戻し、自動販売機の横に置きます。配当金を獲得できなかったり、カートから落ちたとみなされたりしたドリンクは、自動販売機の横のボトルクレートに入れます。(ボトルクレートが満杯の場合には、入りきらなかったドリンクをボトルクレートの横に置いておきます。)

ゲームの終了: 1人を除く全員がショッピングセンターを2回出てサバ樽を2個受け取った時点で、即時、ゲーム終了します。店内に残されたプレイヤーは、現在カートに入れているアイテムの配当金を受け取ることはできません。

所持金を全て数え、一番多いプレイヤーが勝利します!引き分けの場合には、雑誌/新聞の所持数が最も多いプレイヤーが勝利します。それも引き分けの場合には、消費者として勝利を分かち合いましょう。

BOTTLE BONUS!

プレイ人数
1〜8人
時間
20〜30分
必要なゲーム
TOKYO JUTAKU & TOKYO JIDOHANBAIKI

『TOKYO JUTAKU』の拡張ルールです。『TOKYO JIDOHANBAIKI』のコンポーネントも使用します。

『BOTTLE BONUS!』のルールは、原則的に『TOKYO JUTAKU』の通常ルールと同じですが、変更点として、各ラウンド終了後、建物を完成したプレイヤーは移動する前に他のプレイヤーの数と同じ数だけのドリンクコマを箱からランダムに取り出します。そのドリンクコマを一度に自動販売機に入れ、自動販売機から出てくるドリンクコマを他のプレイヤーが先着順で1個ずつ取ります。

これらのドリンクには、1回だけ使用できるパワーが付与されています。各ドリンクのパワーは以下の通りです。

黒:このドリンクを使うと、自分が取った区画カードに建物を建築する前に、区画カードを裏返すことができます。カードを裏返すかどうかを判断するために裏側を見ることはできません。

白:このドリンクを使うと、ラウンド開始前に、自分の区画カードに建築材1個を配置できます。

ミントグリーン:ラウンド中にこのドリンクを使い、「戻して」と叫ぶと、他のプレイヤーは全員、現在手に持っている建築材または最後に配置した建築材をサプライに戻し、別の建築材をサプライから取らなければなりません。

青:建物ラウンド前にこのドリンク使用を宣言すると、同ラウンドで勝利した場合、ゲーム終了時に完成区画カードの脇にこのドリンクを+200円として置きます。ドリンク使用を宣言したラウンドで勝たなければ、このドリンクを廃棄します。

赤:建物ラウンド前に、このドリンク使用を宣言すると、同ラウンド中、建築材2個を同時に動かすことが出来ます。一度に取ることができる建築材は1個だけですが、その建築材を配置する際、同時に既に配置されている建築材1個を動かすことが出来ます。

紫:このドリンクを使うと、移動フェイズにおいて、通常の移動ルールに関係なく、占有されていない区画カードであれば、マップ上のどこにでも移動できます。

チョコレートミルク

プレイ人数
2~8人
時間
15~25分
デザイナー
ジョーダン・ドレイパー
ゲームの種類
市場経済
必要なゲーム
『TOKYO JIDOHANBAIKI』(7~8人プレイでは2セット必要)、『TOKYO JUTAKU』

プレイヤーがコントロールする市場やセットコレクション、売買といったシステムにより、東京の自販機ブームから最大の利益を得るゲームです。

セットアップ:『TOKYO JUTAKU』から区画カード9枚を取り出し、3×3のマス目状に並べます。各プレイヤーは建築家(プレイヤー)コマ1個を受け取ります。ドリンクを場にまとめて置きます。(7~8人プレイでは、『TOKYO JIDOHANBAIKI』1セット分のドリンクだけを使用します。)色ストックカード6枚を一列に並べ、その下に形状ストックカード6枚を一列に並べます。ランダムに選んだドリンクを外周の区画カードの上に各1本、中心の区画カードの上に2本置き、中心の区画カードには各プレイヤーの建築家コマも置きます。各プレイヤーは500円を受け取ります。並べたカードの上側に自動販売機を配置します。各プレイヤーはボトルクレート1箱を受け取り、残りのボトルクレートを自動販売機の横に置きます。最も最近に自動販売機を使用した人がスタートプレイヤーとなります。

『チョコレートミルク』印刷版ルールブックの図1

ゲームプレイ:自分の手番に、以下の3つのアクションのうちの1つを実行できます:

- 縦、横、または斜め方向に1マス移動し、ドリンクを1本100円で購入します。そのドリンクを自動販売機に投入し、出てきたら、自分のボトルクレートに入れます。次に、購入したドリンクと対応する色ストックカードと形状ストックカードの上に100円を置きます。(より戦略的なゲームモード:自動販売機を使用せず、購入したドリンクをそのまま受け取ります。)

- ドリンクをサプライに販売します。ストックカードの市場価格(「青」、「最も長い」、「ずんぐりした缶」など)に基づいてドリンクの支払いを受け取ります。つまり、販売した各ドリンクの属性に該当するカードの価格に応じて支払いが行われます。それから、販売したドリンクをサプライに戻し、該当するストックカードに乗っているお金をすべて銀行に戻します。

販売アクションにより、プレイヤーはミントグリーン色のドリンク2本を各200円でサプライに売ります。ミントグリーン色のストックカードは0円にリセットされます。

『チョコレートミルク』印刷版ルールブックの図2

- 銀行に200円を支払い、サプライからボトルクレート1箱を取ります。購入可能なボトルクレートの数は、プレイ人数や使用する『TOKYO JIDOHANBAIKI』のセット数に応じて異なります。追加のボトルクレートと組み合わせることにより、7本以上のドリンクを獲得することができ、ゲーム終了時には各ボトルクレートによるセットコレクションで得点できます。

交換:移動アクションを使用したプレイヤーは、購入したドリンクを直ちに交換します。その際、サプライからドリンクをランダムに取るか、または、サイコロを持っている場合には、ストックカードの位置(左から昇順)に合わせてサイコロを振り、新たなドリンクの色と形状を決めます。サイコロの出目の色や形状がサプライに無い場合は、その次(右)のストックカードに対応する色や形状のドリンクを取ります。

サイコロを振り、購入したドリンクを交換します。出目が「3」と「6」だと、黒い「短い缶」と交換します。黒い「短い缶」がない場合は、黒い「最も長い」ボトルと交換します。

『チョコレートミルク』印刷版ルールブックの図3

ゲームの終了:いずれかのプレイヤーが同じ形状または同じ色のドリンク6本をそのプレイヤーのいずれかのボトルクレートに入れた時点、またはいずれかのプレイヤーの所持金が2,000円以上になった時点でゲームが終了します。

得点計算:各ボトルクレートの得点をドリンクの色または形状のいずれかで計算します。各プレイヤーは、属性(「赤」または「ずんぐりした缶」等)を選択し、自分のボトルクレートにおいて、その属性に該当するドリンクの本数を数え、ドリンクの本数を二乗した金額の支払いを受けます。例えば、ミントのドリンク5本は5×5 = 2,500円の支払いになります。

ボトルクレートによる受け取り金額に自分の所持金を加え、最も多くのお金を持っているプレイヤーが勝者となります!